トイレ修理

トイレ修理 水漏れ【京都市下京区】

今回は京都市下京区のお客様より、トイレの水漏れのご依頼があり急行しました。

TOTO製のトイレになり、水漏れの状況をお聞きするとタンク下から裏側に漏れてきているようです。

お客様が気付いた時には少し漏れている状態だったようで、ボルト付近が濡れてきたようです。TOTO製のこのトイレの場合で、今回のような水漏れはたまにあります。原因は恐らくあれですね・・・。タンクの蓋を開ければすぐにわかると思います。 確認してみましょう。

陶器の蓋を取った状態の写真です。

この写真を見ておかしなところに気付いた方は水道修理に向いているかもです・・・。

今のタンクは二重構造になっているので陶器の蓋を取ると、プラスティックの中蓋が出てきます。その中央に黒いリング状の物があるのが分かると思いますが、本当はここにあるものではないんです。 実はこの黒いリング状の物は整流スポンジと言い陶器の蓋の裏側についていないといけない物なんです。

ここです・・・。

剥がれた跡がしっかり残っていますね。このスポンジの役割は手洗管から出てきた水をタンク内に戻すのですが、その時に陶器の蓋と中蓋の隙間を埋めて水が漏れないようにするものなんです。 そのスポンジが剥がれてしまうと中蓋の穴に挟まってしまい、タンク内に水が流れず漏れてしまうんです。

先程も言いましたが、今のタンクな二重構造になっています。実際のタンクの役割をしているのが中の樹脂のタンクで陶器は単なる見た目になります。その間に水が漏れていくのでタンク下から漏れてくるようになってしまいます。なので、排水時のみ漏れてくる感じですね。

今回の水漏れはこのスポンジを交換すればいいだけになるのですが、タンク内に入り込んだ水を放っておくとカビが生えたりすることもありますので、一度外して解体し拭いていきます。 他にも使用年数が13年経っている事もあり他の部分も点検すると排水弁パッキンやダイヤフラムも劣化していたので一緒に交換していくことになりました。

タンクをばらすとこんな感じです。

陶器のタンクの中はこんな感じで濡れていました。

きちんと拭き取りタンクを元通りに戻していきます。

交換する部品はこんな感じです。

整流スポンジは整流ジャバラと名称が変わりプラスティックのジャバラになっています。取り付けは中蓋の方にするようになっていて、取り付けるとこんな感じになります。

整流スポンジはよく剥がれているようで、ジャバラに変わったようですね。

後はタンク内の部品を交換していきます・・・。

交換作業はこれで終了です・・・通水し水漏れや動作確認をしすべて終了となります。ご依頼いただき有難うございました!!!!

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